高速度ビデオカメラを使用した光学観察

バブルパルス現象(水中爆発)

爆薬の水中爆発現象です。爆発ガスは膨張し、球状のバブルを形成します。膨張を終えたバブルは、水圧におされ収縮を始めます。バブルパルスは、爆発ガスが膨張と収縮を数回繰り返す現象です。

気泡の断熱圧縮

透明アクリル水槽(水中)に爆薬1 gと直径10 mm程度の気泡を配置しました。爆薬の水中爆発により水中衝撃波が発生します。気泡は水中衝撃波によって圧縮され、発光の後に二次衝撃波を生成します。

金属細線爆発

衝撃大電流発生装置(放電電圧40 kV、静電容量12.5 µF)に接続されたタングステン細線(コイル形状)の爆発現象です。タングステンは融点が高い金属ですが、ジュール加熱により瞬間的にガス化(爆発)します。